また今度

やる気だそうったってそうはいかない

服買う時の話

服を売るのって難しいんだろうな。

アパレル店員「声かけ不要」バッグに賛否 「これ助かる」vs「寂しい」
https://www.j-cast.com/2017/05/29299179.html


これ話題になったよねー。
私、結構服とか好きで実店舗でもオンラインでもよく買い物するんだけど、服を売るのって難しいんだろうなーと思った。
声かけ要不要の話でいえば私は不要なほう。
必要なときは自分から聞きに行く。
何で向こうから来てほしくないのかというと、多分だけど声かけしてもらって「いい話聞けたなー」って思うことが少ないからかな。
特に嫌だなと思うのは見ればわかることをずっとお話しされること。
エストの後ろがゴムだとか丈が短めだとか、透ける生地だとか袖口が広がってるとか。
毎回「そうだね」と思ってる。
「かわいいですよね~」「私も買いました~」「流行ってますよね~」のやりとりも何のために?と毎回感じてる。
女相手には共感しとけばOKという方針なのかな。

あとは友達や夫と買い物してる時に二人で会話しながら楽しくやってるタイミングではいってくる店員さんが個人的には嫌かな。
自分の身体にあてて、「これどう?」って言って、
ここで相手が真面目に返してくるのもありだしボケてくるのもありって感じで楽しくやってるんで
そこで相手の発言ぶった切る感じで「そちら!よかったらお鏡で合わせてみてくださいねー!」って入ってくるのがちょっと。
今?といつも思ってる。
そして「あ、はーい。ありがとうございますー。」って商品を戻して立ち去る。

仕事だから声かけは必要なんだろうけどタイミングを計るのはダメなの?
手あたり次第声かけれる奴からかけろって教育されてるのかな。
声かけ数を伸ばせ!みたいな。

全部の店員さんや声かけが嫌ってわけじゃないんだ。
接客の内容って店員さんによって大体3パターンぐらいあるように思う。


1.ためになる話してくれる。
ちゃんとヒアリングして薦めるものを変えたりしてくれる。
こっちが考えてる時は静かにしててくれる。
流行っているからとガンガン推すのではなく、流行りもののなかで私に必要なものを検討してくれる。

 

2.基本的に見ればわかることばっかり言うけど、こっちの質問に対してはちゃんと答えてくれる。
私に必要な服というよりは流行っている服を薦めがち。
こっちの好みを伝えれば方向転換もしてくれる。

 

3.見ればわかることや感覚の話しかしない。
あとはノリで押せると思ってそう。
こっちの好みを伝えても伝わらない。(多分こっちの話は聞いてない)
考えてる時に横でうるさい。(思考停止させて購入させたいのかな)

 


1,2の店員さんはいいんだ。
1は本当にうれしいし、その人がいるときにお店に行きたい。
2も店員さんとしての役目は果たしてると思う。
でも3の店員さんはキツイ。
接客業なので当然ながら人当たりはいい。
だからこっちも変な態度とりたくないけど、そのうち「ちょっと黙ってて」と言いたくなる。
自分が持ってる服のアレにあうかな、これにあうかな、だったら色はこっちの方が使いやすいかなとか
この値段なら他候補買った方がまわせるなとかいろいろ考えてる時に横でごちゃごちゃうるさい!と。
このタイプにあたったらその日はもうその店いかないし、後日来店するときもいるかいないか確かめないと入りたくない。

ツイッターで「みんな接客されなれてないんだね。百貨店とかだと必ず接客されるよ。」って意見あったけど、接客され慣れてるから接客平気って話ではないと思う。
あと、その接客とはまた質が違う話なんじゃないかな。
百貨店ってそんな空気読まない接客する?


まぁ、そんなこんなで服を売るのって難しいんだろうなと思ったわけです。
ファッション通販サイトの社員による商品レビュー?も意味ないものが多いなと思ってた。
私がよく使うところではその通販会社のスタッフが商品レビューのせてるものがある。
鞄とかに多いのが、「女性が持つのにちょうどよい大きさのバッグです」って一文。
これは何の参考になるんだろう。
女性が持つのにちょうどよい大きさってどのくらいなの?
商品詳細にサイズ書いてあるのに?
商品詳細や写真から読み取れないことがわかるからレビューって必要とされてくるんじゃないのかな。
柔らかいとか固いとかさ。
この派生形で「女性が片手で持つのにちょうどよい大きさのバッグです」に至っては何で「片手で」って書いたのか全く分からない。
「片手で軽々持てる」って話なら重量に触れるべきだし、上にも書いたけど見た目の大きさは書いてある。
一般の消費者じゃなくて社員なんだったら、各社が用意した商品写真とか詳細とかによってわかりづらい部分があるのをカバーしてほしいなって思う。
「何でそこの写真ないんだよ」とか「何でこの部分のサイズのってないんだよ」とかいっぱいあるやん。
求めすぎかなぁ。

あ、別にフォローするわけじゃないけど、この通販サイトは不良品とかが届いたときの対応は早いです。
届かないのが一番いいけど。

 

声かけは店員さんの仕事らしいし、レビューもスタッフさんの仕事なんだろうし、発生すること自体はしょうがない。
でも、数じゃなくて質が上がれば嬉しいなーと思いました。

信頼していた上司を退職時に憎んだ話

昨年、結婚に伴う転居のため会社を辞めた。
転居先の支社に異動もできたかもしれないが、すぐにでも子作りを始めるつもりだったため退職を選んだ。
やっぱり異動してきてすぐ産休&育休とりまーすとは言いにくい。
夫とも相談した結果だった。(親達はこっちに任せてくれた)

こんな私でも会社を辞めるときはひきとめられた。(と思う)
しかし、辞めるって10か月も前から伝えていたのに直前で課長(直属の上司)が「俺は聞いてない」と言い出した。
退職の2か月前、部長に誘われて課長を含めた3人で飲みに行って話をしたが、その場になって急に言われた。
辞める時期を3か月後ろ倒してくれという相談だったのだが、辞める時期も含めて10か月前から伝えてあったため
直前になってズラすのは無理だと回答すると「だって俺聞いてないよ」とのこと。
なんだかその瞬間にいろんな糸がきれてしまって
「いや、言いましたよね?10か月も前に。業績面談で言いましたよね?その後も何度も話してますよね?」とかなりきつく(無礼に)詰め寄ってしまった。

糸が切れたことにより、いろんな違和感が一気にクリアになった。
その飲み会より前に上司と二人で話した時、彼は私を引き留めようとしていたが、一度でも「戦力として必要だから辞められると困る」とは言わなかった。
「この会社は制度も整ってるから」
「子供産んでも働ける」
「時短制度もある。多少帰りにくいとかはあるかもしれないけど」
「でもそんなのはどこにでもあることだから」
「いいの?後悔するんじゃない?俺はどうでもいいけど」
「もう戻れないんだよ」

本当に私を戦力だと思ってなくて、単なる老婆心的なものでこう言ってくれていたのならそれはそれはありがたいが、
私は勝手に互いに信頼してやってきたつもりだったためショックだった。

私が辞めるという話は上司からいろんな人に相談という形で広まったようだった。
部長からは何度も「あいつ(上司)が困ってたよ。『右腕としてやっていってもらうつもりだったのに』って。」と言われ
私が事務処理等や人生相談(笑)等でお世話になった女性スタッフからは
「○○くん(上司)に相談されたよ。たまちゃんが辞めるって言うから困ってるって。ちゃんと仕事してくれるし当てにしてたってさ。」と言われ、
その他周りの社員からも上司が辞めないでほしいって話してたと聞いた。
上司に教わったことを少しずつできるようになって、任せてもらえる話が増えて、
当時の会社にしては人数の少ない部署のメンバーの中で確実に信頼しあってやってきたつもりだったのにうぬぼれだったのかな。

自分のチームに仕事が無くて他のチームに支援に行ったとき、
支援先の周囲のサポートのおかげでなんとか立ち上がり、その実績から次々と次回以降の支援依頼が来て、
PJのメインをやらせてもらうこともできた。
支援先の後輩が「このまま支援じゃなくてたまさん異動してきてもらえないのか」と言ったときも、「○○さんがこいつを手放すはずがない」って先輩も支援先の上司たちも言ってくれて本当にうれしかった。
実際に支援に行かなかったときは「『うちの戦力だから』って貸してもらえなかった」って聞いてた。

なのになんで「俺はどうでもいいけど」とか言うんだ。
なんでいろんな人に「あいつが辞めると困る」って相談したんだ。
本音はどっちなんだ。

そんなこんなで糸が切れてからは少し自棄になってしまって、
「○○さんが困ってたよ」に対しても「えー?なにも困ることないはずですよーwww」とか言ってた。
私と上司は元々激しく冗談を言い合って互いに攻撃しあって遊んでいるようなところがあったため、
過去には冗談でこんなやりとりもしていた。

私 「最低ですパワハラ上司w辞めてやるw」
上司「いいよ別に、俺は■■(当時異動してきた人で、役職は私と上司の間)とやっていくからwww」
私 「ひどいw私は?wあと△△さん(もう一人のメンバー。かなり寡黙)もいるからw」


大人げなくもこれを拾い上げて、「え?困らないみたいですよ、■■とやっていくって言ってましたしw」とか答えてた。
それでも退職が近づくにつれて少し寂しさもあったのか、
「まぁ素直になれないタイプの人だから、特にいろいろ言い合ってた私と真剣な話とかしづらいのかもな」(上司としてそれは無しだと思うけど)とか思ってた。
でも、最後の私の送別会の時にポロッと言った「俺、■■には何も言えないんだよねww■■は優しすぎるから」を聞いて
やっぱり駄目だと思った。
これまで何度も■■さんとか△△さんに言えばいいのになと思うことを私が言われてきていた。
本人にはなかなか言いにくいんだろうとか、私みたいにペロっと流す人間に言って私の方から正していくのがいいと考えてるのかなとか思ってた。
理不尽だなと思うこともあったけど、この人も大変だなとか思いながら耐えてきた。
でも、この言葉で無駄だったとわかった。
優しいなら何も言われんのかい。
つーか、あいつは優しいんじゃなくて上には物静かで従順なだけだから。
下には「俺が言うことは絶対」ってタイプで、レビューでこっちが指摘なんかしようもんなら即ご機嫌斜め。
(何のためにレビューしとんねん。バカか。■■さんさすがですぅって褒めてもらう時間か?)
私には何を言ってもいいと思ってんのか。

周りは信頼されているからだというけど、やっぱり納得はできなかった。
(■■さんは悪いこととかミスとかを私に押し付けがちではあったし。どこが優しいのかなw逃げるのだけはうまい人だった。)
(ついでにいうとプライド高くてちょっとのことで顔真っ赤にして黙ったりするのがとても尊敬できなくて嫌だったなー)

 


こんなわけで最後の最後で上司のことを憎んでしまった。
それまですごくいい関係だったと思ってたのに。やっぱりうぬぼれだったのかな。

今でも仲良くしていた人からは連絡ついでに「○○さんが寂しがってるよ」って言われるけど、
「あぁ、他に八つ当たりとかできる人いないですもんねw」って返してしまってる。

ちなみに■■さんは今でもこっそり仕事の話を私に問い合わせてくるが、くだらない話が多いので無視しています。
緊急ならともかく、普通に仕事してるみたいな内容をいちいち聞かれても。
(もう社外の人間なんだからこれってインシデントにならないのかなー?)

消費生活センター利用のすゝめ

最近、人生で初めて「消費生活センター」というところに行った。
本当に行ってよかった・・・という話。

■経緯
1か月ほど前に引っ越しの際に荷物を整理していたら
3年前に届いたと思われるU社からの未開封の圧着ハガキを見つけた。

3年ほど前、1人暮らしをするため会社近くにアパートを借りていた。
契約時にそこの賃貸ではインターネットプロバイダが固定であると説明され、
特に嫌ではなかったので承諾する。
インターネット開通後、携帯にセールスの電話が次々かかってくる。
その中の一つがU社の映像配信サービスだった。
当時契約についてははっきりと断ったが、
「今6か月無料のキャンペーンしてるんです。キャンペーンで使ってもらえるIDとパスワード書いたハガキだけおくらせてくれませんか?」って言われて、
「届くだけならいいっすよ。」と回答した覚えがある。
そして本当に届いたハガキを届いただけにしていた。
私ははっきりと断ったし、契約書を書いた覚えもハンコをついた覚えもない。
そんな書類の控えもない。
契約したつもりなど毛頭ないため、「念のため」ハガキは持っておこうぐらいで放置していたのだ。

ところが、もう3年前か~(´∀`*)ぐらいの気持ちで思って開けてみると、
ランダムに割り振られたと思われるIDとパスワードの他に、「ご契約日」、「月額」、「初期登録料」などの不吉な文言が並んでいた。

この時点でかなりの量の脂汗がにじんできていた。
化粧をしていたなら一瞬で流れたと思うほど。滝のような油。少しは痩せたかしら。
勇気を出して書いてあるIDでログインすると、請求履歴的なページにばっちり3年分の料金請求の記録が残っていた。
契約した覚えがないため当然ながら利用履歴も何もない。

あんな電話一本で契約なんておかしいんじゃないか、
3年も払ったら一体いくらなんだ・・・・、等
様々な気持ちと共に脂汗は完全に滴となってしたたり落ちていった。
1か月分は大した金額ではないが、3年となると相当である。
(計算したら7万ぐらい。7万て・・・何でも買えるわ・・・。)

高すぎる勉強代だわとも思ったが、やっぱり7万は納得できない!といろいろ調べてみたところ、
U社、めちゃくちゃ評判悪い・・・。
消費者たちのブチ切れブログがたくさん見つかった。
さらに、過去にいろいろやらかして行政指導うけてるのね。
悔しいことに私が契約させられてた日は行政指導の前年だった。
ますます納得できない。
そして、とあるブログで「消費生活センターいって返してもらえた」という記事を発見。
さらにちょうどいいタイミングで、「(引っ越しのためNTT解約したから)NTT経由での料金請求ができなくなった、よってこれで振り込め」という払込票が届いたため不満が爆発。
今回のセンター初利用に至った。


■私の訴求ポイント
・電話で「ハガキだけ送ってもいいか」と聞かれたので「良い」と答えたがそれが契約になるのか?
 ハガキを送る=契約と脳内変換できる人間っているの?
・無料期間終了後に契約解除ではなく料金がかかってくることを説明しないのは悪質

自分では至極全うな意見だと思った。
しかし、電話での会話内容を証明できないこと、ハガキを3年も放置していたこと、
NTTからの請求内容を疑わなかったこと等、私も悪いと言われれば悪いのかな・・・と思った。
ハガキには超わかりにくい表現ではあったが「放置してても翌月末からサービス開始ってことになりまぁす★」って書いてあったし・・・。
それでも、「そういうの無理よ」でも何でもいいから、詳しい人に話して納得させてほしかった。
黙って払うのではなく「消費生活センターで相談したけどダメだった(仕方ない事案、勉強になった)」という実績が欲しかった。
 

■センターにて
上記を説明したところ、私から記憶を引き出すためかいろいろ質問された。
かるところは答えたが、何しろ3年前の数分の電話しか接触がないためあまり答えられるものがない。
そして証拠があるものはやはり少ない。
返金をしてほしいがこういう状況なので自分でも難しいとは思っていると伝えると、
相談員さんは確かに難しいと同意しながらも「でも、とりあえず問い合わせてみましょう。まず契約の確認からだね。」と対応してくれた。
この時点ですでに嬉しかった。


■相談員さんの力
強かった。自分で電話してたら多分あんなにきちんと説明できずに、相手によっては丸め込まれた可能性あるな・・・。
まず説明が簡潔かつ明確でわかりやすい。
話聞きながら「そう!それ!!」って何度も思った。
そして私の気持ちでしかなかった部分をちゃんと武器になる言葉にして伝えてくれた。

「契約書とかはないんですよね?」
「ご本人としては契約している認識は全くないんです。だからそちらでも確認していただけると思いますが、一回も利用してないんです。」
「届いたハガキには~~と書いてますけども、あ、ちゃんと読み込めばですよ?」
「上と相談します。」に対しても「わかりました、ちなみにどのくらいかかります?10分?わかりました。」と折り返しの念押し。

もう本当、それ!って感じだった。
普段なら仕事等でこのくらいの問答はやるけども、個人的にこういう状況になると動揺するし
相手はこんな電話ぐらい受けなれてるだろうからね・・・・。
やっぱり頼ってよかった。

最後電話を切る前にも「電話だけでの契約っていうのはこういう問題になりますから気をつけてください。」ってもう一本刺してくれた。
そうよね、だって2年前にこの辺の事情で行政指導受けたんだもんね。言われて当然。


■結果
全額返金されることになった。
証拠とかないし返ってくるなんて思ってなかったから思わず「えっ!?」って言っちゃった。
「ありがとうございます、まさか返ってくるとは・・・」というと相談員さんも
「私もです。こんなすんなりいけるとは。」って笑ってました。

私にも悪いところはあったが、最初から何も確認していなかったわけじゃない。
最初の数か月はちゃんとカードの請求確認してた。
ただ、最初の7か月がキャンペーンにて無料だったためNTT+プロバイダ料金しか請求されなかったことも発覚しにくくなった原因の一つかも。
新生活が落ち着いてあまり詳細に確認しなくなった時期に急に請求が開始された感じ。
穿った見方かもしれないがそれを狙われてたんじゃ・・・って思ってしまう。
まぁ、私がだらしないんだが。

■相談員さんより
・きっとこういう電話多いんだと思う。だからすんなり返金されたのかな。
・今回はうまくいったけど、インターネット関係の契約は書類やモノが存在しないことが多いから気をつけて
・なんか届いたらちゃんと見なさい

完全におっしゃる通り。
特に下2点は本日の教訓だなと思った。


■思ったこと
相手の窓口だった人からは「ご心配をおかけして申し訳ありません。営業部門に代わりまして私からお詫び申し上げます。」と言われたが、
この人は悪くないんだよなあと思うと「はい」としか言えなかった。(多分これは相手の思う壺だが)
だからと言って営業だけが悪いかというと微妙だよなぁ。
会社の締め付けがやばかったのかもしれんし。
こんな詐欺まがいなことやらかして平気な人間があふれてるとは思いたくない。

それか、作業分担が罪の意識を薄れさせているのか。
なんかワイドショーとかでさ、振り込め詐欺?の出し子とかオレオレ詐欺の受け子とかはお金運ぶだけだから
バイト感覚で罪の意識がないみたいなこと言われてるやん?
それと同じで、営業部門はハガキを送らせてもらってるだけ、契約管理部門は届いた情報を契約情報として管理するだけ、
請求部門は届いた利用履歴に基づいて請求するだけ、
「他の人の仕事は知らないけど、私がやってることはそんなに悪くないよね?」って思っちゃってるとか。
それが全部つながると消費者からは詐欺に見えちゃうっていうね。
まぁ、見えるっていうか詐欺だと思うわ。
だってハガキ着た時点でクーリングオフとか書いてあるが、ハガキ着た時点で一旦は契約されてるからな。
クーリングオフできればいいってもんじゃないでしょ。
それがまかり通るならクーリングオフさせないようにすればなんでも成立しちゃうし。
あくまで緊急回避術なのであってそれ前提の契約の進行はやっぱりおかしい。


■まとめ
消費生活センターすごい(ちなみに、問い合わせに強いだけでなく私への対応も良かったです)
・余計なものはもらわない
・なんか届いたらすぐ見る
・営業電話は信用しない
・「最初は無料」はなんらかの罠の可能性あり

 

「協調性が無い」へのささやかな抵抗

先日ふと思ったんですけどね、「協調性が無い」という言葉をふりかざす人がいるなーって。
自分と一緒に同じことをしてくれないからといって、それを「協調性が無い」というもっともらしい言葉で批判するのってどうなんだろう。

きょう‐ちょう〔ケフテウ〕【協調】
[名](スル)互いに協力し合うこと。特に、利害や立場などの異なるものどうしが協力し合うこと。
「労資が協調する」「協調性」
出典:デジタル大辞泉


協調性=「人と協力することができる」性質をさすのであれば、
非協力的な人間、一つの目標に向かって行動しようとするチームの輪を乱す人間を「協調性が無い」と言うんじゃないのかな。
例えば一つの仕事をチーム内で分担しようという時に「そんな役割にはつきたくない」「自分は自分のやりたいようにやらせてもらう」「自分はやらない」なんて言い出せば
そいつは間違いなく協調性が無いなと思う。
(コナンとかに出てきたら真っ先に犯人に殺されるタイプ。)
もちろん結果として同じことを主張していても、人に説明しようという姿勢があり、人の理解を求めることができるのであればまた別なんだろうけど。

今回言いたいのは、そういう一つのミッションがある場面とは全く異なる状況において、
もうふりかざすと表現するしかない暴論?で発せられる「協調性が無い」は多くの場合間違ってんじゃないかなーということ。
具体的に場面をあげるとすればこんな感じですかね。


①トイレに一緒に行ってくれない

トイレに関しては女性がほとんどで小学生~高校生、ひどいときは大学生の時期に発生しますね。
私は高校生になってから「なんでしたい人もしたくない人もみんな連れ立ってトイレに行くんだろう」と思ったので基本トイレは一人。
ついてくる子もいたけどそれは本人の自由なので好きにしてもらった。
でも、「え!なんで一人で行くの!?」ってよく言われた。
この場合、若かったこともあってわざわざ「協調性が無い」だなんて堅い言葉で批判してくる人はいなかったものの、
このようなちょっと人と外れた行動が後々「協調性が無い」攻撃の集中砲火を浴びることになるようだ。
ただ、「人と外れた」といってもそんなに悪いことしたんだろうか。
何か私たちの間に一緒にトイレに行くことによって成し遂げるべきミッションがあったとも思えない。
放尿時にもそばにいるよというアピールをすることだろうか。テルマか?Baby Boy わたしはここにいるよなのか?どこもいかずに待ってるよなのか?
一緒にトイレに行かないとどうなるんだ。
友達じゃないと思われるのか?トイレぐらいでそう思うやつは思えば良くないか?
そのぐらいで勘違いする奴ならそのあと一緒にいるのを見ればまた友達だと思いなおしてくれるだろうよ。


②一緒にランチをしてくれない

会社とかいろんな場面でね、休憩時間が同じだったら必ず一緒にご飯を食べなければならないのかと。
別に「てめーと食う飯なんざまずくて食えたもんじゃねーんだよ一人で豚の餌食ってろ」なんて言ってない。
「ごめん、今日はちょっと一人で食べるね」って言うことがそんなに悪なのか。
協調性という点においては「ごめん」の一言があれば十分だと思う。
「ごめん(せっかく誘ってくれたその心遣いを踏みにじるようで申し訳ないが)、今日はちょっと...」の「ごめん」にはならないのか。
まぁ、さすがにそこまで読み取れとは言わないけど何らか申し訳なさを感じつつ断っていることは伝わらないものなのか。
「協力する」には「人とうまくやる」が含まれているのだと思う。
でも、誘われたランチには何が何でも同行するということが「人とうまくやる」ことではないんじゃないか。
相手の気持ちを推し量りつつも自分の意見を主張することは「人とうまくやれていない」ことなんだろうか。


③みんなで遊ぼうと言っているのに断った

これはほぼ②と同じだけど、「予定があっていけない」ではなく「うーん、今回はやめとくわ(乗り気じゃない)」がターゲットにされがち。
相手のなすがままに誘いをすべて受けつけることが協調性があることではないと思う。

 

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結局、自分が思うとおりに自分と同じことをしてくれない人に対して「協調性が無い」なんてぶつけてみるんだろうけど、
「同じことをしてくれない」が悪になる場面ばかりではないと思うの。
寂しい気持ちがあるのか断られたことで傷ついたプライドがあるのかは知らないが、
あまりにそれをふりかざすとワガママで一人では何もできない、べったりとした人間関係の人というレッテルを張られかねないと思う。
もちろんみんながみんなそうじゃない。
ほとんどの人はスルリと流れてくれる。
ただ、一部の「みんなで」が好きで好きで三度の飯より大好きでって人のなかに「協調性が無い」の剣を持った人が紛れてる。


まぁ、こっちも人との距離感空けすぎるのはたいがいにしないといけないなとは思うけどね。
「協調性がない」という冤罪がなくなっても「ちょっと変わってるよねー」は永遠に付きまとうと思う。

 

誰かとケンカしちゃいそうな話だけど誰も見てないから公開できる、という悲しいブログでした。