田舎の銀行の手続きについてクソリプします
結婚していろいろ事情があって会社辞めた時、銀行に名字を変える手続きに行った。
手続きのために書くように言われた紙に「職業」という欄があってたくさんの選択肢が並んでいた。
今までは「会社員」だったなあ、としみじみ思いながら、どうせ下の方にあるであろうお仕事してない人系の選択肢を探していたところ、下から四つがこうだった。
・専業主婦
・退職された方
・無職の方
・その他
どれだ・・・・。
「その他」ではないとして、今私は「退職した」ことにより「無職」となり「専業主婦」という家事手伝いの堅い言い方の身分になった。どれなんだ。
では、「専業主婦」=被扶養者ということにする。
そうなると当時はまだ手続きが済んでいなかったので夫の扶養には入っておらず、「専業主婦」は選択肢から外して良いことになる。
残るは「退職された方」「無職の方」
これは難しい。
だって、退職したから無職になったのだ。
退職しなくても無職の人はいるし、退職しても無職にならない人もいるというのはわかっている。
でも、「退職して無職になる人」って結構多いんじゃないですかね。
そういえばここは銀行だった。お金についての場所だ。
銀行側が気になっているのはたぶんその人の所得。
であれば、この「退職された方」という選択肢には、「退職金入った?」が含まれているのではないか。
で、そうなるとこの「無職の方」には「(特殊なケースを除いて)あんまりもってないんだろ?」が含まれているのではないか。
まだ若い(?)ので退職金はカスほどしか入りませんでした。
そして結婚式後だったので貯金もがくんと減っておりました。
つまり、銀行にとっての私は「無職の方」・・・?
窓口のお姉さんの「こいつ無職なんだ」って視線(気のせいかも)に耐えながら、無事に手続きを済ませました。
(ちなみに、お姉さんめっちゃいい人でいろいろ雑談してくれて、「結婚して夫の転勤についていくので退職したんですぅ」という事情も何ら不自然なところなくお話しすることができました。)